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アメリカ西海岸ロスアンゼルス郊外にあるサンタアニータ競馬場は、1934年開業以来アメリカ競馬界の聖地と言われています。
ハリウッド映画「シービスケット」(2003年)をはじめとする駿馬が名勝負を繰り広げたことや、世界有数のジョッキーの激戦地としても知られており、L.ピンカイ Jr、G.スティーブンス、K.デザーモといった名ジョッキーを輩出してきました。
雄大なサンゲーブリエル山脈を背景とし、コロニアルスタイルとスパニッシュ風アールデコ調の競馬場は「世界で最も美しい競馬場」と賞賛されています。トラックの内側が芝コース(1週1,408m)、外側がメインコースのダートコース(1週1,609m・直線274m)。競馬を観賞しながらのパーティルームや子供が遊べる遊具施設も備え家族みんなが楽しめる競馬場です。
競馬といえば「ダート」というアメリカ競馬。一見すると「土」のように見えるサンタアニータのダートは、日本の「砂」のようなダートと異なりクッションが効き、多少の雨でも下滑りしないのでサラブレッドにとって走りやすいのがこの馬場の特徴です。各コーナーの柵は内側に傾斜し、コーナリングの迫力はファンの興奮を更に高めてくれます。
競馬の開催日程は12月下旬~4月下旬、9月下旬~11月中旬の2期に分かれています。最も注目を集めるのがサンタアニータハンデキャップ(G1:3月上旬)とサンタアニータダービー(G1:4月上旬)。特にサンタアニータハンデキャップは1934年の競馬場設立の翌年に西海岸を代表するビッグレースとして設立され、1940年に「シービスケット」が78,000人の大観衆が見守る中、奇跡の復活を果たしたレースとしても知られています。近年では3月下旬にUAEで開催される世界最高賞金レースのドバイ・ワールドカップ(G1)の前哨戦として世界中の競馬ファンに注目されています。

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